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【これから夜勤の仕事をやる人に伝えたい】夜勤のメリット、デメリット比較

この記事を読んで欲しい方

  • 夜勤がキツくて辞めたい
  • これから夜勤を始める人にどんなメリットデメリットがあるのか比較してもらう

今回は私が23歳の頃に体験したサーバ監視の夜勤の経験を綴り、夜勤のメリット・デメリットを解説していこうと思います。

夜勤は人によりけりですが、慣れていないと大変辛いと思います。

初めて夜勤をやる方、現在夜勤を行っている方はぜひ読んでみて下さい。

 

夜勤のメリット

朝帰りが気持ちいい

普通の人といえば言い方に語弊があるかもしれないですが、普通のカレンダー通りの人が出勤し、仕事をしている時間帯に朝日を浴びながら帰れるのは最高に気持ちいいです。

また固定で夜勤出なければ、夜勤明けの翌日が休みになる場合が殆どなので、明けの眠気に耐えさえすれば休みが増えた感覚になれます。

夜勤手当が出るので、普通の勤務の人より給料が良い

日勤のみの仕事だと通常は出ない夜勤の特別手当が出るというメリットもあります。

貯金に回したり、そのお金を投資に回したり、できる事が少し増えますね。

筆者が夜勤をしていた頃、夜勤明けにストレス発散を目的にコンビニの弁当をご褒美に食べていました。
せっかく給料が多いのにコンビニで浪費するのはもったいないです。気をつけましょう。

役所や銀行など、平日日中にしか行けない場所へ行ける

役所へ必要書類を作成しに行くのに有給を使わずに済みます。

銀行からお金を引き出す際に平日日中でないと手数料が発生する所を、手数料が発生しない時間帯に行けます。

また、平日の日中だとどの店も土日祝日に比べて混んでいないので、人混みが苦手な人にもおすすめです。

平日休み、土日休みがローテーションでくる

夜勤の仕事はほぼシフト制なので、ローテーションで平日休み、土日休みが来ます。

平日休みしかないサービス業などの人は土日休みが欲しいと感じる事があるはずです。

土日祝日にしか休みがない人は平日に休みが欲しくなるはずです。

自分は平日休みのみ、土日休みのみを経験していたので、どちらの気持ちもわかります。

シフト制で夜勤がある人にとってはどちらも休みが取れるのはメリットといえるでしょう。

通勤ラッシュを避けられる可能性がある

夜勤は基本的に夕方から、夜からの勤務であるため、通勤ラッシュを避けられます。

勤務時間によっては出勤時間に帰宅ラッシュを避けられない場合もあります。

カレンダー通りの勤務の人は嫌でも通勤ラッシュ、帰宅ラッシュの電車に乗らなければなりません。

上司・先輩が日勤者より少ない

日勤者の方が圧倒的に多いため、日勤の仕事の場合、上司や先輩が多いです。

そのため上司ガチャでハズレを引いてしまったら人間関係が原因でやめてしまう可能性もあります。
夜勤の場合、上司が日勤に比べて圧倒的に少ないです。
仲良くなれれば、気楽に楽しく時間を過ごせる可能性もありますね。

 

夜勤のデメリット

睡眠時間を削る=命を削るということなので、そのため寿命が縮む

本来人間が眠る時間に眠れなくなります。

のちの命を削って起きているのです。
今現在のお金が増える反面、命を削る。デメリットをしっかり考えて夜勤をする事をおすすめします。

病気になる可能性がある

夜勤は癌や心臓病などの病気になる可能性が日勤者より高くなります。
長生きしない人生がいいのであればそれでもいいかもしれませんが、長生きしたい人はやめておいた方がいいでしょう。

家族、友人と時間が合わなくなる

本来眠るはずの時間に起きて仕事をし、日中に帰宅し仮眠をとることになります。
独り身であればこのデメリットはないですが、家庭や友人を持っていたらよく考えて夜勤をやるといいでしょう。
シフト制であれば多少の融通は利かせられるかもしれませんね。

日中帰って眠れなくなることもしばしば

完全な夜勤のみ、日勤と夜勤の繰り返しの仕事は眠れなくなると思うので気をつけた方がいいです。

夜勤のみの人は日中に人が活動的になるので、音対策に耳栓や日光が入り込むので厚手のカーテンが必須。また帰宅時にはサングラスをした方がいいです。
日勤夜勤の繰り返しの人は眠る時間が不規則なので眠れなくなる可能背が高いです。
筆者は日勤と夜勤の繰り返しでしたが、日勤の翌日が夜勤で夜更かししなければならない、夜勤明けで帰る時に日光を浴びてしまうので寝つきが悪くなる、夜勤明けの翌日の休みの日の寝つきが良すぎて、翌日の日勤前の夜に眠れない等、とても辛かったです。

急な対応が要求される仕事もある

自分がやっていた銀行のサーバ監視の仕事は、いつ障害が起きるかわからない(電話で起こされるかわからない)ため、自分の場合は神経をすり減らしており、心が疲弊しきっていました。

/>看護師や介護士であれば、同じくいつ人から呼び出されるかわからない、患者さんに何があるかわからないため、これも心が疲れてしまう場合があります。

今夜勤をやっていない人はやらないで!それでもやる方、今やっている人は体を壊さないように!

いかがでしたでしょうか。

メリットよりもデメリットの方が大きいと筆者は考えています。

夜勤を絶対にやるなとはいいません。一部業界は夜勤がないと回らなくなります。

夜勤の方が身体に合う、お金のためと考えている人は、よく考えてからやる事をおすすめします。