今回の記事を読んで欲しい方
今回はHSPの方向けにメッセージの連絡が苦手の対処方法を1つの返信で30分かかる僕が当事者目線で書いていこうと思います
連絡が苦手と思い込む原因
情報が少ない
心理学の観点からの話をすると、セミナーや研修等でメラビアンの法則というのを聞いた事がある方もいらっしゃると思います
これは人と人がコミュニケーションを図る際、「言語情報7%」「聴覚情報38%」「視覚情報55%」という割合で影響を与えている事を示した心理学上の法則です
LINEやTwitterのDM等は、基本テキストのやりとりです
媒体によってはスタンプを送ったり画像を添付する事もできますが、人と会って会話するのと比較したらそれでも情報が少なすぎるんですよね
相手の表情とか声の質から情報を取る事ができません
頭の中でネガティブな考えにいってしまう
そういった足りない所を深く考えてしまい、結果的に不安やストレスを感じて連絡への返信が遅くなってしまいます
HSPの方全員が、ではないですがポジティブ思考の方よりもネガティブ思考の方が明らかに多いです
仮にあなたから相手へメッセージを送ったとして
「返信遅いけど何かあったのかな…」
とか
「この返信でマズイ事言っちゃったかな…」
とか
「(そのアカウントに)ログインできないのかな…」
とか
やっと連絡が来たと考えたら今度は頭が疲弊して、結局連絡が遅くなっちゃうんです
そうなってしまうと連絡が苦手と勝手に頭の中で変換しちゃうんです
相手に対しての気遣いで疲弊
僕自身はLINEの友達が少ないのでいつも返信して疲弊しているわけではないですが、HSPの方は相手に対しての気遣いをする方が多いので、言葉遣いや変な事を言わないかとか、相手がこの文章で不快にならないかとかで疲弊してしまうんですよね
でも明らかに暴言を吐いていたり誰がどう考えても不快と思えるような文章を送っていなければ基本気にしなくてOKです
上記を踏まえて対処法を考えました
連絡が苦手という意識の対処法
完全に連絡を遮断するのは無理
結局の所、緊急の連絡もあると思うので連絡を完全に遮断するのは無理な話です
人間は社会的な生き物なので1人では生きていけません
なので、完全に誰とも連絡を取らないというのは無理という前提でお話ししますね
基本的に通知と音をOFFにしておく
音がびっくりするのでHSPの方の中には通知音を切っている方もいるかもですが、本当に緊急の連絡であれば電話がかかってくるはずです
なので、電話自体の急な連絡を取る手段だけは残しておいて他の通知や通知音は切っておきましょう
メッセージの魅力は非同期通信です。自分のタイミングで返せるのが最大のメリットです
返信は自分のペースでOKです
グループには参加しない
LINE等のグループに参加すると
- 業務連絡等の一括連絡がしやすい
- ゲームをする時等で募集をかけやすい、すぐ来てくれる可能性もある
とかのメリットも十分あります
が、僕はそれ以上にデメリットの方が大きいと考えています
- 通知が多くなり、切っておかないと気が散ってしまう
- グループに参加しないだけで攻撃対象になる可能性もある
- 複数人が見ているので送る時間帯や文章も考えて余計に返信に時間がかかる
- 参加している人それぞれの生活リズムがあるので睡眠中に通知が来て起こされる可能性がある
- 逆にあなたが送ったメッセージで相手側のスマホに通知が鳴って起こされなかったかと考えてしまう
確かに重要な連絡が入る可能性もあるので、グループの参加は避けては通れないでしょう
なので対策としては基本的に通知はオフにしスマホ自体をあまり見ていないキャラを確立するのが一番いいかと思います
見る時間・返信する時間を決める
通知をオフにしても気がつけば手に握っているのがスマホです
TwitterやLINEを常にチェックしていないと気が済まない情報中毒の状態です
自分がいない間に新しい情報が出ていないだろうか…とか、急な友達の誘いが来ていないか、とか
それを短い時間に気にしていたら情報が多くなりすぎて疲れて当然ですね
なので
とにかく時間を決めてみましょう
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか
今回のまとめです
- 連絡が苦手と思い込む原因は、テキストが主なので情報が少ない事と相手に対しての気遣いで疲弊してしまうので頭の中でネガティブな考えにいってしまうから
- 連絡が苦手という意識の対処法は、完全に連絡を遮断するのは無理とまずは考えて、基本的に通知と音をOFFにしておく事、極力グループには参加しない事、見る時間・返信する時間を決める事が重要
以上です
今回もご覧下さりありがとうございました
ご参考になれば幸いです