今回の記事を読んで欲しい方
- 未経験でエンジニア転職を目指す方
今回は未経験でシステムエンジニア(以下SE)やプログラマを目指す方に求人で見た方がいい点というテーマで書いていきます。
そもそも、未経験でプログラマやSEの転職は可能?
もちろん可能です。未経験でもなれます。
ただ、実務経験がなくても自分で学習して何かを作った方が有利になるので、自分で何か作ってみましょう。
あとは、エンジニア募集の求人は未経験募集でも他の業界や職種以上に年齢制限があると思うので注意してください。
転職で求人はどこを見る?
さて本題の求人をどこを見るか確認していきましょう。
一応、エンジニア以外の方も見られるようになっています。
雇用形態
まず自分がどのような働き方をしたいのか、確認しましょう。
「正社員」または「期間の定めのない雇用」となっている場合は無期雇用です。
「契約社員」または「期間の定めあり」となっている場合は有期雇用です。
勤務場所
次に勤務場所を確認しましょう。
持ち家を持っている方は特に重要で、ドアtoドアで早ければ早い程尚良し、どんなに遠くても1時間以内を目指しましょう。
賃貸暮らしの方は勤務場所はどこでも大丈夫なはずなので、内定を得た会社から近い場所に引っ越しましょう。
転勤の有無
持ち家の方はこちらも特に重要ですね。
下手すると単身赴任が発生する場合があるので、転勤がないか求人票か面接で確認しましょう。
賃貸の方も応じられるのであればその都度引っ越しましょう。
賃金と残業の有無
基本給の額がやはり重要なところですね。
特に気をつけたいのが「みなし残業」です。基本給の中に残業代が含まれていて、残業代が一定の時間まで出ない可能性があるので注意してください。
みなし残業制で、残業を目一杯させてくるところも中にはあるので、面接で確認しましょう。
私自身の感覚だと、みなし残業なしで基本給20万から21万、みなし残業ありで23万から24万を越さない会社は怪しいと思うので注意しましょう。
雇用保険・社会保険
ほぼ全ての会社は大丈夫だと思いますが、社会保険完備の会社を選びましょう。
健康保険、厚生年金、雇用保険に入っていないと言う社会的に保証されていない形になりますので注意してください。
保険証がない、年金を自分で払う、失業したときに国から給付を貰えないなんてのは笑えないですからね。
年間休日
サービス業でない限り、年間休日は少なくとも120日、それ以上は取れるはずです。
夏季休暇や年末年始休暇を含めて120日以上行かない会社は損してるのでやめておいた方がいいかもしれませんね。
職務内容
上記を全部目を通してから職務内容を見た方がいいと自分は思います。
待遇が良くないと仕事のモチベーションがなくなるかもしれないですからね。
エンジニア転職だと、
- 何の言語をやりたいか
- 社内開発メインかSESメインか
- 社長がエンジニア
- 会社がエンジニアファーストの考え
- 自分の希望が通りそうか
この辺を重視した方がいいかもしれませんね。
あとは人間関係が良さそうか等、自分の条件と照らし合わせて見て選びましょう。
資格・スキル
未経験の場合はまだ資格はないかもしれませんが、勉強して資格を取得しました!というアピールがあってもいいかもしれません。
資格があれば仕事が出来るわけではないですが、やる気のアピールはできます。
エンジニアだと基本情報技術者、Java Silver、PHP技術者認定試験辺りがオススメです。
会社のホームページ
あとは、応募したい会社のホームページを見るのも重要です。
求人票や求人サイトにはない情報があるかもしれません。
未経験でエンジニアになるのは苦労はないですが、入社後しっかり勉強しよう!
いかがでしたでしょうか。
未経験でエンジニアになるのは比較的楽だと思います。
しかしながら未経験で入社となると、業務内容やプログラムを組むときにわからない事だらけです。
勉強する意欲、先輩の仕事の姿勢、業務時間外でも勉強する事を忘れずに頑張ってください。
以下に併せて読んで欲しい記事のリンクを貼っておきます。よかったらご一緒にどうぞ。