今回の記事を読んで欲しい方
- プログラマやエンジニアで初学者の方
- これからエンジニアの色に就きたいと思っている方
今回はエンジニア向けに勤務時間外に勉強をすべきなのかを解説していきます。
結論:初学者のエンジニアはプライベートでも勉強すべき
過去に、残業を一切しないIT企業の社長がこんな記事を書いていました。
自分の意見としては、ITの業界は変化が激しく技術も日々進化している為、勤務の時間外でも勉強するのがオススメです。
因みに自分は大学でも情報系の学部で勉強しておりプログラミングも学んでいましたが、プライベートも大事にしたいので勉強時間は少なめです。
自分がプライベートでも勉強する理由は以下の通りです。
新しい知識を身に付けるのが好き
知らない事を身に付けるのがワクワクする
周りとの差を縮める
自分にしかできない仕事がしたいという目標を達成する為
ざっくりこんなところです。
率直に勉強が楽しい
自分の場合はこれなんだろう?って思った場合はとことん突き詰めていく、いわば研究者タイプの脳を持った人間です。
知識が一切なく歳を取るのが嫌だと言うのも勉強をし続ける理由にあります。
新しい知識を身に付けるのが好き
IT業界で勉強しているとプログラミングの知識以外でも新しい物やニュースがどんどん入ってきます。
例えば自分は2018年2月頃から2020年4月頃まで一旦ITからは離れていましたが、勉強を再開してからSlackとかChatworkって何?Wordpressって?ってなりました。
今ではIT業界の用語を聞けば大体のものはわかります。2018年で仕事を辞めてからでももっと勉強しておけばよかったと後悔しています。
またtwitterの方でも意見をとってみました。
ちょっと質問してみます😌
— yamata (@yamata2697) September 19, 2020
よかったらご協力をお願い致します☺️#駆け出しエンジニアと繋がりたい
エンジニアの方向けにアンケートをとってみましたが、結構極端な結果でしたが新しい事を学ぶのは皆さん好きみたいですね。
知らない事を身に付けるのがワクワクする
ただ、この時の何?っていう疑問が悔しく、新しい物事をを身に付けている時が本当に楽しかったです。
勉強をしている人は、知らない事に当たった時の勉強がワクワクする人が多い気がします。
周りとの差を縮める
IT業界にお勤めの方は、プライベートで勉強している方は割合的にも多いと思います。
自分も2014年に大学を卒業し、現在までIT業界には通算で1年半程度しか勤めていません。
普通に過ごしていたら6年勤めている計算で、自分の場合は勉強し続けていかないとこの人たちには到底追いつけません。
プライベートを使ってでも勉強していかないと技術的にも能力が不足していき、次第に
同期や後輩との差がついていきます。
自分がプライベートでも勉強し続ける理由は一番これが大きいです。
自分にしかできない仕事がしたいという目標を達成する為
自分は将来的にはフリーランスで独立し、どの案件にもどの言語でも対応できるエンジニアになりたいのが目標です。
その為に新しい言語でもまだ学習したことがないフレームワークでも、勉強し続けていきます。
当然プライベートで勉強をしたくなければしなくてOK
当然ですがプライベートの時間を割いて勉強をしたくなければしなくてOKです。
自分に読者さんの時間を奪う権利はないので自由に時間を使っていただいて構いません。
ただし、勉強しないとデメリットもあります。
給料がそこまで上がらない
重要な仕事を任せてもらえない
転職を考えた時に年齢の割にスキル不足と見做される可能性もある
勉強している人とのスキルの差が開く
当然ですが、例えば同時期の入社で勉強をしていない人と勉強をし続けている人の差はどんどん開いていきます。
日々勉強をしている人は高単価のプロジェクトや金額の高い開発を任せてもらえるようになるでしょう。
勉強していない方は仕事の時間で勉強をしていく事になりますが、正直に勤務時間内だけでは業務についていく事だけが精一杯でスキルアップが見込めません。
給料がそこまで上がらない
重要な仕事を任せてもらえないという事は、給料の伸びもあまり良くないという事に繋がっていきます。
仕事とは別で副業で稼いでいるか、株などで資産運用をしていて給料はそこそこでいいやという方は気にしなくていいでしょう。
重要な仕事を任せてもらえない
上記と繋がってきますが、重要な仕事はスキルが高い人に流れていきます。
スキルが高い人は、常に新しい事を取り入れ勉強し続けていきます。
勉強し続けないと重要な案件や開発に携われないというデメリットは覚悟しておいた方がいいでしょう。
転職を考えた時に年齢の割にスキル不足と見做される可能性もある
年齢を重ねていくにつれて、企業はやる気や若さよりもこの人は何ができるかと言う視点で採用していきます。
例えば、下記のこの2人はスキル以外のコミュニケーション能力や人柄、資格等は全く同じとします。
30歳でJava一筋です!他は何も知りません!
30歳でHTML、PHP、Ruby、Java、Swift何でもできます!
ちょっと極端かもしれませんが、前者はプライベートで勉強してこなかった設定、後者はプライベートでも勉強してきた設定だと、あなたが社長だとしてどちらを採用したいですか?
前者はJavaをできるだけで確かに凄いですが、Java以外の案件や開発に回せなくなります。
逆に後者はJava以外にもできるので、柔軟な配属ができます。
一生涯この会社に務める!という強固な意思がなければ、勉強しなければ転職は難しいかもしれませんね。
再度言いますが、プライベートの時間を割いての勉強が嫌ならしなくて全然OKです。
ただし、相応のデメリットがあるという事は念頭に置いておいてください。
勉強する事に疲れた場合
ただ、勉強をし続けていると疲れてしまいます。
そうなったときの対処法も紹介します。
勉強をしない日を作る
簡単な方法で、勉強をしない人作ります。
休みを作ってしっかり休み、他の日でスパートをかける手もあります。
やらなければいけなくなったら勉強する
例えば自分の場合はスキルが浅めなので仕事では必要のない他の勉強を今はしています。
会社に入社して配属が決まったら、その現場で必要な知識の勉強をするといった感じです。
自分にしかできない仕事は、新人のうちは基本的にないので、必要になったら必要な知識を身に付けるでも十分に間に合います。
出来るなら勉強していこう!でもしたくなければしなくてOK!
いかがでしたでしょうか。
可能であるならばプラーベートでも勉強をした方がいいですが、無理して勉強をしたり、続ける必要は全くないです。
ただ勉強をしないデメリットもあるので、それを覚悟した上でエンジニアを目指していってください。
最後に付け加えます。会社員の人に多いですが、自分がやっているんだからお前も勉強をやれという押しつけは絶対にしてはいけません。
プライベートを使って勉強したい人はすればいい、したくない人はしなければいいと、その方にも自由はありますからね。